例えば、顎関節症で口が開けにくい患者さんは、スタッフが変わったり、違う日ごとに、口を大きく開けてくださいと言われ「顎関節症で口が大きくあけられないんです」と、同じことを何度もいうことになります。
しかし、このことをカルテにメモすることで、スタッフで情報を共有でき、患者さんは何度も同じ話をせずに済みます。
この方法は、雑談の時も有効です。ちょっとした会話のポイントをメモすることで、次回の話のネタになり会話を弾ますことができます。
ただし、雑談は患者さん対スタッフのプライベートな会話です。毎回スタッフが変わる医院では、雑談の共有は避けましょう。「なぜ、知らないスタッフがその話を知ってるの?」と不審がられてしまいます。